元気になれるヨガ
楽しみながら元気になれるヨガにチャレンジ♪
ヨガは、環境やストレスから心と体を守り、体力を高めることができます。
また、体のゆがみを整えたり、リラクゼーション効果もあります。
体がかたくてもOK!女性だけでなく男性にも効果的♪
どこでもかんたんに取り組めるヨガで、元気になりましょう!
監修: 日本フィットネスヨーガ協会 [HP] http://yoga.co.jp/
腹式呼吸
たくさんの酸素を取り込んで、内臓をマッサージする効果があり、自律神経を整えます
ヨガのポーズは、ポーズの形によって様々な呼吸の仕方がありますが、腹式呼吸を基本にした無理のない「ゆったり呼吸」で行ないます。
効果
腹筋を使って、横隔膜を上下させる呼吸法です。たくさんの酸素を取り込んで、内臓をマッサージする効果があります。また自律神経を整えることができます。
行ない方
- STEP1あお向けになり、両手で親指と人差し指を合わせて三角形を作ります。三角形の中心におへそがくるように置き、意識を集中して、手で軽く押しながらお腹を引き締め、鼻から息を深く吐きます。
Point
息を吸う時の2倍の時間をかけて息を吐きましょう。
(吸う3秒:吐く6秒、吸う4秒:吐く8秒)等 - STEP2お腹に風船が入っているイメージで、ふくらませるようにしながら、鼻から息を吸います。
吐くときも鼻から行ない、おなかをゆっくりへこませるようにイメージしましょう。Point
風船をふくらませるイメージで息を吸いましょう。
※呼吸をつけながらポーズを行なってみましょう。
三角体側伸ばしのポーズ
体のゆがみを矯正し、腰・背中・わき腹・腕を引き締め、肩こり・腰痛予防の効果があります
効果
腰、わき腹、腕を伸ばして体の左右のバランスを整え、全身でバランスをとるので足腰が強くなります。
骨盤・背骨のゆがみ矯正、腰・背中・わき腹・腕の引き締め、股関節・ひざの矯正、肩こり・腰痛の予防になります。
行ない方
- STEP1足を腰幅の3倍の広さに開きます。体を正面に向けたまま、右足のつま先を右に90度、左足のつま先を右に約60度向けて準備をします。
- STEP2息を吸いながら両手を真横に水平に伸ばします。
- STEP3息を吐きながら右手をひざにおき、左手を垂直に伸ばして視線を上に向けます
- STEP4さらに息を吸いながら左手を返し、息を吐きながら左手を伸ばして耳に近づけ、右手は足首まですべらせます(ひざから足首の間で無理のない範囲で)。そのまま10 秒~ 20秒自然に呼吸します。
*慣れてきたら、目線を天井に向けます。Point
足がきつい方は足の幅を腰幅の2倍で行なってみましょう。
余裕がある方は、完成ポーズでは伸ばしている左手が曲がらないようにし、指先までしっかりと伸ばしましょう。 - STEP5息を吸いながら②に戻り、息を吐きながら①に戻ります。今度はつま先の向きを変えて、反対側も②~⑤と同じようにして行ないます。
★左右交互に1回×2セット
両腕水平の武将のポーズ
太ももやふくらはぎ、ヒップラインを引き締めます
効果
足を前後に大きく開いて、深く腰を落とすことで太ももやふくらはぎ、ヒップラインを引き締めます。
太もも・ふくらはぎ・背中の引き締め、バストアップ、ヒップラインをきれいにします。
行ない方
- STEP1足をそろえて立ったところから、左足を大きく後ろに引いて、腰幅の3倍の広さに開きます。
左足のつま先をやや外側に向け、体は正面に向けます。
親指を交差させて胸の前で合掌します。 - STEP2息を吸いながら両手を頭上に上げていきます。
- STEP3息を吐きながら状態を垂直にしたまま右ひざを90度くらいまで曲げ、左足を伸ばします。
同時に右手を前、左手を後ろへしっかり伸ばし、そのままの姿勢で10秒~20秒自然に呼吸。Point
上体をまっすぐに伸ばし、膝がつま先よりも前にでないようにします。
後ろの足はしっかり伸ばすようにしましょう。
足がきつい方は足の幅を腰幅の2倍で行なってみましょう。 - STEP4息を吸いながら②の姿勢に戻り、息を吐きながら手を胸の前におろします。1回行なった後に、左足を前にして行ないます。
★左右各1回×1セット