ヨガの効果

監修： 日本フィットネスヨーガ協会 ［ＨＰ］ http://yoga.co.jp/

ヨガはストレスや環境から心や体を守り適応していく防衛体力を主として、体を動かす一般的な体力である行動体力も同時に高めていくことができます。
そのため、心と体の両面から美しく、健康になる総合的な健康法です。

1. 体のゆがみを矯正する

前屈や後屈、ねじりといったヨガのさまざまな動きで、背骨や骨盤、股関節などのゆがみをバランスよく矯正できます。

2. 筋肉の柔軟性を高める

ヨガのポーズで一定姿勢をキープすることで、カラダの奥深くの筋肉が柔軟になって体の緊張がほぐされます。

3. 血液やリンパの流れを促す

はじめのうちは自然な呼吸で結構ですが、だんだんとゆったりとした呼吸を練習していきましょう。

4. 機能の活性化

ポーズで圧迫、刺激することで圧迫された内臓周辺に血液やエネルギー（プラーナ）が集まり、内臓が活性化します。

5. 自立神経を調整

呼吸と動きと意識を統一して行なうポーズと、弛緩のポーズを交互に繰り返すことで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、自律神経を調整します。

6. 免疫力の向上

静止してポーズをキープすることで、自律神経やホルモン腺が活性化され、病気に対する免疫力も向上します。

7. リラクゼーション効果

ゆったりとした呼吸とともにゆっくりとした動作を連動させることで、全身の筋肉と神経をリラックスさせることができます。また、全身がリラックスすることで、脳が安らぎ気分がくつろぎます。