Salu! 2017.秋no.107
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安全衛生環境部(安全部)と保健師は衛生管理の強化のために、2015年度から健康チャレンジキャンペーンを利用できないかと考えました。まず、職場での衛生管理体制を確立するために、各職場に衛生活動推進者(各職場の基幹職やリーダーが担当)を新たに任命しました。衛生活動推進者は、キャンペーン中の世話係として活動してもらいます。 7月の安全衛生委員会で、キャンペーンの実施を周知し、8月に部門長を経由した電子メールで、派遣社員も含む全従業員にキャンペーンの参加を呼びかけました。国内海外の建設現場にもガイドブックを送り、全員が参加できるように心がけました。 また、健保からの「達成賞」とは別に、IIS独自で「個人賞」や「部門賞」を設定し、参加意欲が湧くようにしました。全員集会で社長から表彰してもらったり、社内報で個人の取り組み紹介を行ないました。参加率向上のために 昨年選んだコースは、お酒とダイエットだったかな。ポリフェノールが入っているということで赤ワインを飲んでいますが、どのくらい飲んでいるのかわからなくなるので、計量カップで飲んでいました(笑)。記録するのは面倒くさいのでやりたくないけど、やらなきゃいけないなと思ってやりました。記録するとどれくらいやっているのかはっきりとわかるのでね。日頃から健康には気をつけているので、このキャンペーンはありがたいですね。 健康づくりに関心を持つようになったのは、昔、縁日で配られていた「紐(長さ85cm)※」です。健診結果の「★」(有所見マーク)を減らしたかったですね。平日の食事は少なめにしてるけど、週末は「二郎系ラーメン」をガッツリ食べてストレスが溜まらないようにしてますよ。生産情報課山田哲也さん安全衛生環境部石田課長 安全部からの連絡を皮切りに、国内・海外問わず、部内全員に参加の呼びかけメールを送信しました。皆さん、忙しい中、快く参加してくださいました。記録表の回収は、皆さんが提出しやすく、かつ私自身も回収しやすい形で、職場に自作の回収箱を設置して、各自で入れてもらうことにしました。 記録表の提出が締切近くまでない人に、その人の気持ちや状況を思い浮かべて文章表現を工夫した「追っかけおもしろメール」を送信しました(笑)。(水門設計部 南本恭子さん) 血圧コースのチャレンジのために、血圧計を設置した現場もいくつかあります。普段から安全衛生にしっかり取り組んでいるということをお客様へのアピールにも活用しました。キャンペーン終了後も、現場では、血圧測定を継続しています。血圧が高いと高所作業はできませんので、しっかり管理しています。 (水門建設部 上野匠課長)衛生活動推進者の声参加者の声「部門賞」「個人賞」をつくり、参加意欲アップへIIS個人賞で表彰今も持ち続けている縁日で配られていた紐※男性は腹囲85㎝以上だと内臓脂肪の蓄積ありとされています。みんなで 楽しくチャレンジ!!左から 吉田保健師 山田さん 南本さん 上野課長 取材担当穴井(健保)4
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