Salu! 2017.秋no.107
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れんこんは油との相性もよく、健康と美容に万能なすぐれた食品です。メインのおかずとして、れんこん料理を増やしましょう。~健康と美容に万能なれんこん~おかずの主役は食物繊維タップリのれんこんがおすすめ!2017.秋no.1072017.秋no.1072016.冬no.102平成29年9月29日発行編集責任者 常務理事 木村 好伸No.107〒135-0061 東京都江東区豊洲3-1-1 豊洲IHIビルTEL:03-6204-8400(代表) FAX:03-6204-8872IHIグループ健康保険組合監修/検見﨑 聡美スタイリスト/ダンノ マリコ 撮影/松島 均❶小松菜は4㎝長さに切る。れんこんは2㎜厚さの輪切りにし、水洗いして水気をきる。玉ねぎは7㎜幅に切る。❷ホタテ貝柱は、1個を2~3枚のそぎ切りにする。❸フライパンにごま油を中火で熱し、貝柱をさっと炒め、取り出す。れんこん、玉ねぎを炒め、玉ねぎが透き通ったら小松菜を加えてさらに炒める。小松菜がしんなりしてきたら、しょうゆ、みりんを加えて炒め合わせ、貝柱を戻し入れる。好みで七味唐辛子をふりかける。作り方材料(2人分)小松菜………………………150gれんこん……………50g(1/2節)玉ねぎ……………100g(1/2個)ホタテ貝柱…………120g(6個)ごま油………………大さじ1/2しょうゆ……………大さじ1/2みりん………………大さじ1/21人分140kcal塩 分0.8g 免疫力アップ・風邪予防・美肌効果ビタミンCが豊富で、免疫力を高め、疲労回復・風邪予防に効果があります。コラ-ゲンの生成を助け美肌効果も期待できます。 高血圧予防・むくみ解消カリウムが、過剰なナトリウムを体外に排出し、高血圧の予防・改善に効果的です。また、むくみ解消効果もあります。 炎症を抑える・止血作用れんこんのアクには、ポリフェノ-ルの一種のタンニンが含まれています。胃潰瘍などの炎症や鼻血や痔出血などを抑える効果が期待できます。 便通改善・腸内環境を整えるれんこんは水溶性食物繊維を多く含み、便秘を予防したり腸内環境を整えます。 胃壁保護・滋養強壮れんこんに含まれる粘り成分は、胃壁を保護し、胃腸の働きを助けます。また、昔から薬用にされるほど滋養強壮にも効果があります。野菜とホタテの和風炒め旬の時期秋頃から出始め、11~12月頃に旬を迎えます。秋口の初れんこんは柔らかくあっさりとしていて、冬のものは粘りが出て甘みも増します。選び方丸みがあり、肉厚で皮につやがあるものを選びましょう。れんこんの効能・成分
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