Salu! 2017.秋no.107
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組合会とは?国でいうと「国会」のような最高の議決機関で、「何をどのように行なうか」を決めるところです。おもに保険料、事業計画、予算、決算、規約など重要事項を決めます。(定数:40名)常務理事 木村 好伸 このたび、前常務理事・岩根孝尚の退任に伴い、常務理事に就任いたしました。就任にあたり一言ご挨拶申しあげます。 当健康保険組合は、平成28年度決算を経常黒字で終えることができました。しかしながら、皆さまもご承知のとおり、我が国は「超高齢・少子化社会」に突入し、国民医療費は年々増加するとともに、現役世代が負担する高齢者医療に対する各種拠出金も急激に増加しています。従って、健康保険組合を取り巻く環境は先行き厳しい状況にあり、健康保険組合の財政は確実に逼迫してくことが見通されています。 このような中、長期的に安定した財政基盤の確立に努めるとともに、「IHIグループ総合健診・健康サポート」や、IHI・労働組合・健保組合が協働して「健康チャレンジキャンペーン」などの各種施策に取り組むことにより、組合員ならびにご家族の皆さまの健康保持・増進に取り組んでまいります。 微力ではありますが、当健康保険組合の発展に最善の努力を尽くしてまいります。前常務理事同様、皆さまのご支援とご協力を賜りますようお願い申しあげ、就任のご挨拶とさせていただきます。前常務理事 岩根 孝尚 このたび、平成29年7月6日をもちましてIHIグループ健康保険組合の常務理事を退任いたしました。平成26年7月に就任して以来3年間にわたり、常務理事として職務を大過なく全うできましたことは、ひとえに事業主ならびに加入されている皆さまのご理解とご協力の賜物であり、ここに厚くお礼を申しあげます。 就任後すぐに蓼科山荘の5年ぶりのリニューアルオープンの準備に没頭し、無事に再開できましたこと、また5年前の組合員利用者が1000人以下であったのが、再開後の1年で4000人もの利用があるほどの復活を遂げたのは感無量の思いがします。同様に伊豆高原荘につきましても、管理会社を変更し、メンテナンス工事を施したことで、利用者がこれまで以上のレベルに伸びていることはダブルの喜びでいっぱいです。 IHI播磨病院の収支黒字化と建て替え費用の自力返済ベース達成は長年の悲願でもありましたが、平成28年度決算においてそのレベルを大きく達成することができ、今後の安定経営の布石とすることができました。 これまでの皆さまからのご協力に感謝を申しあげるとともに、IHIグループ健康保険組合の一層のご発展を心からお祈り申しあげ、退任のご挨拶とさせていただきます。常務理事 就任のご挨拶常務理事 退任のご挨拶4月・7月に組合会議員の変更がありました。新たに組合会議員になった方を紹介します。(敬称略)田村 博(IA)安西 俊通(IHI)味岡 憲一(IIS)7月就任樽谷 昌樹(IHI)有馬 克朗(IHI)4月就任12
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